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簡単ガーデニング 夏野菜の作り方
2008年07月10日 (木) | 編集 |
富山先生の簡単ガーデニング 夏野菜の作り方です。

(Ⅴ)キッチンガーデンをはじめるには、まずは夏野菜から!
5月~10月は夏野菜、9月~12月は冬野菜。 初心者はまず夏野菜。
                        
    さあ~憧れのキッチンガーデンをはじめてみましょう。

■トマト(ナス科、南米アンデス原産)

ポイントは,①日当たりの良い、肥えた土に植える。
       ②わき芽かきと誘因をこまめに。
       ③盛夏前に育て終える。

・苗の選び方:大きいしっかりした本葉が8~10枚ついていて、見た目にがっしりと均整のとれた
 形をしているものを選びましょう。節が間延びして丈ばかりが長いものや、葉色の悪いものは、後の 生育が良くないので避けましょう。

・植え付け:遅霜の心配がなくなる(4月下旬~5月上旬)に植え付けします。
 9㎝ポリポット(0.3㍑の土量)は購入してから12㎝ポリポット(0.6㍑)に移し、
 一番花が咲き始めるまでポリポットで育てる方が後の生育が良くなります。
 株間を50㎝間隔にし、花房を手前(通路側)に向けて植えると、管理や収穫が楽になります。
 同じナス科のもの(ナス、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモなど)を作った畑に植えると病気が発生す る原因になりますので、4~5年は同じ土に植えないようにしましょう。
 元肥は堆肥1kgと化成肥料か乾燥鶏糞などを一握りずつ15~20㎝の深さに与えます。
 コンテナ栽培の場合、「用土が20㍑入る大きなもの」を選びます。 わい性種(レジナなど)でも6号 鉢(2.2㍑)で育てます。 10㍑に付き、元肥として緩効性化成肥料を35g(約フィルムケースすり切り1杯分)を用土に混ぜ込んで、根鉢を崩さないように植え込みます。 1日に4時間以上日のあたるところで管理しましょう。苗が風で倒されやすくなりますので、長さ2mぐらいの支柱をしっかり埋め込みます。 支柱と支柱は安定するようにしっかり結びます。

・わき芽かき:葉の付け根からわき芽がでてくるのです。すべて摘み取り、中心の茎(主枝)1本(1
 本仕立て)にするのがコツ。わき芽かきと支柱への誘引作業は、毎週1回必ず行いましょう。小さなうちなら指先でとり、大きく伸びてしまったら、ハサミで切り取ります。

・ホルモン処理:1つの花房の2~3花が開花した時期にホルモン剤の100倍液を花房全体に散布し ます。 2度がけは奇形果の原因になりますので注意しましょう。トマトトーンやトマフィックなど使用法をよく読んで散布しましょう。

・追肥(水やり代わりの液肥やり):コンテナ栽培の場合、どうしても土量が少ないため、水やり代わりに1000倍液の液体肥料を与えると生育がよくなります。 畑の場合、追肥は第一花房の肥大最盛期ごろの2回を目安に、その後は生育を見て行います。 1株につき、1握りずつの油かすや魚かすなどを施し、中耕、土寄せ、敷き藁などをします。

・摘芯:本葉7~8枚目に、茎に1番目の花房をつけ、それ以降、本葉2~3枚ごとに、第2花房、第3花房とだんだんついてきます。 普通のトマト栽培は第5花房まで実をならせることにして、その上は1~2枚の葉を残して、芯を摘んで生長を止めてしまいます。
ミニトマトは6~8段くらいまで収穫を楽しめます。 摘芯は、絶対行う必要はありません。大きく伸びすぎたわき芽は、別の鉢や畑にさし芽しておくと簡単につきます。 ミニトマトは7月下旬から10月上旬まで長期間収穫できます。

・病害虫:アブラムシ防除には2倍に希釈した牛乳を散布します。 ジャガイモと共通する病気なので、ジャガイモ畑の近くでは発病が多くなることもあります。 雨が続くと酷くなる場合もありますので、ダニコール、ダイセン、オーソサイドなどで散布して防ぎます。

・収穫:開花してから45~50日で実が赤くなります。 花が下からつくので、実も下の段から色づきます。 十分に赤くなるまで待って、実を横向けにすると、ボコッと取れます。

■ナス(ナス科、インド原産)

ポイントは、①連作をしない。②早く植えすぎない。③苦土石灰をあらかじめすき込んでおく。 
④肥料を惜しまない。

・苗の選び方:本葉が大きくしっかりしたもので、茎が太く、節間が詰まった、見た目にもがっしりと均整のとれた形をしているものを選びましょう。 やや割高ですが、病害にも比較的強く、生育の良い接ぎ木苗が育てやすくおすすめです。

・植え付け:遅霜の心配がなくなるゴールデンウィークに植え付けします。 ナスは地湿が高い方が根 つきのよいものですから、「人が植えた後がいい」と言われるほどです。 根鉢の土を崩さないように注意して、植えつけます。 やや浅植えにし、根に土を被せて、根の回りにたっぷり水やりします。
深植えにすると根の活着が遅れてその後の生育がよくなりませんので、要注意です。 
風で倒れないように、しっかりした短い竹を斜めに差し込んで茎を8の字結びしておきます。

・コンテナ栽培の場合、「用土が20㍑入る大きなもの」を選びます。根鉢を崩さないように植え込みまます。
10㍑に付き、元肥として緩効性化成肥料を35g(約フィルムケースすり切り1杯分)を用土に混ぜ込んでおきます。1日に4時間以上日の当たるところで管理します。 苗が風で倒されないように、仮支柱として短い竹などで斜めにさして軽く茎を誘引しておきます。

・一番花とわき芽かき:株の上部に一番目の花の蕾がでてきます。これを一番花と言います。一番花のすぐ下の枝2本は強いので、残します。 一番花のすぐ下の2本の枝以外の葉の付け根から出ているわき芽はすべてかきとりましょう。 ハサミで切ると、病害虫発生の原因になるので、指でかきとります。

・支柱立て:株が大きくなってくると、株の重さや風で倒れやすくなりますので、長さ1mぐらいの支柱をしっかり埋め込みます。支柱と支柱は安定するようにしっかり結びます。 
ひもと茎を8の字形に結びます。 茎は太くなるので、ゆとりを持たせて結びます。

・追肥として水やり代わりの液肥やり:コンテナ栽培の場合、どうしても土量が少ないため、水やり代わりに1000倍液の液体肥料を与えると生育がよくなります。 めしべ(緑の部分)がおしべ(黄色の部分)より出ていると、肥料が十分であることを示しています。 
反対に、めしべがおしべより中にはいっているのは、肥料が十分でないことを示しています。 
緩効性化成肥料をフィルムケース2杯分株元にまきます。 肥料は元肥のほか、実がなり初めてから(5月末~6月はじめ)月に1~2回の割合でやりますが、肥料が少ないとよい実がなりません。必ず、20日おきに緩効性肥料を追肥としてフィルムケース1杯は与えましょう。

・支柱の補強:細い枝を支えるように、3本の支柱を埋め込みます。3本の支柱が3つ又形になるようにします。

・病害虫:ニジュウヤホシテントウは幼虫、成虫が葉を食べ、被害を与えます。 収穫中に発生すると防虫菊乳剤で殺虫します。 茎に食い入っても枯らすフキノメイガが収穫中に出た場合は、被害茎を切り取って処分し、枝の再生を待ちます。高温乾燥が続くとハダニが発生し株の勢いを弱めます。 梅雨明けから8月下旬~10月にチャノホコリダニが発生すると、新芽の変形や、へたにサビをふいたような果実になります。 モレスタンが効きますので、収穫中も使用できます。

・収穫:初めて実が取れるのは6月中旬ごろです。よく育ったものから、朝夕の涼しいときにハサミ  で切り取ります。手でもぎ取ろうとすると茎を傷めたり、とげが刺さったりするので注意しましょう。
草勢を判断するには、開花後から結実までの日数を目安にします。夏は開花後2週間ほどで収穫でき、晩秋や秋では開花後20日ほどで収穫できます。それ以上日数がかかる場合は、施肥や水やり、日当たりなど適切な管理を心掛けましょう。日当たりが悪いとナスの色や光沢が悪くなるので、枝が込んできたら適宜切って整枝することも必要です。1株で約15~25個収穫できます。

・切り返し剪定と秋ナス:夏の暑い盛りには、生育が一時止まり、ハダニなどもふえて、生育が衰えてきて枯れたような状態になります。8月になったら、枝葉を短く切り詰めます。主枝も側枝も元のほうから思い切って切り落とします。どこで切っても大丈夫ですから、惜しがらずに切りましょう。 その後、すぐに追肥を多めに与えておくと、9月に切り口から元気のよい芽が出てきて、またおいしい実がなります。

■キュウリ(ウリ科、インド北部)

ポイントは、①薬剤散布をまめに行う。②水をたっぷりやる。③支柱を立てる。

・苗の選び方:キュウリには春植えキュウリと夏まきキュウリがあります。春に入手できる苗は春キュウリで、7月中旬まで収穫できます。夏まきキュウリは6月頃にタネをまき、6月中旬~9月初旬まで収穫できます。大きいしっかりとした葉2~3枚で、見た目にがっしりと均整の取れた形をしているものを選びましょう。

・植え付け: 植え付け2~3週間前に1㎡当たり苦土石灰150gを畑全面に散布しよく耕します。  1週間前に1㎡当たり、堆肥5kg、油かす100g、化成肥料100~150g、ようリン60gを畑全面に散布し、すき込んで土になじませておきます。4月中旬~5月上旬に植え付けします。ポリポットから根鉢を崩さないように抜き、深植えにならないように植え付けて、軽く土を押さえて落ち着かせます。苗が風で揺れ動かないように、茎を支柱に結わえておきます。

・コンテナ栽培の場合:「用土が20㍑入る大きなもの」を選びます。根鉢を崩さないように植え込みます。10㍑に付き、元肥として緩効性化成肥料を35g(約フィルムケースすり切り1杯分)を用土に混ぜ込んでおきます。植え付け後、土の表面が白くなるように苦土石灰を撒いておきます。1日に4時間以上日の当たるところで管理します。苗が風で倒されないように、仮支柱として短い竹などで斜めにさして軽く茎を誘引しておきます。

・誘引:つるは自力で支柱に絡まないので、支柱に8の字形で結わえます。ひもを茎に回して交差させてから、支柱に縛ります。

・摘芯と摘葉:支柱で栽培する場合、親づるの先端を摘芯して、側枝(子づる)を育て、親ずると子ず るから収穫します。

①親づるの第5節までの子づると雌花を小さいうちに摘んでしまいます。
②親づる第5節より、上の子づるは、葉を2~3枚残して先を摘芯します。
(太く力強い子づるの場合は、葉を3~4枚残します。子づるから発生した孫づるも同じように処理します。親づるが支柱の高さに達したら、摘芯して側枝は放任します。つるは6m伸びます。支柱の先端まで伸びたら、適宜つる下ろしを行います。)                                 ③親づるの先の方から出る2~3本の子づるは摘芯せずにそのまま伸ばします。
④摘葉は、黄変して枯れた古い葉や病気の葉を取り除くと同じに、茂りすぎている場所の葉を間引くようにします。1度にたくさん摘葉すると、株が弱ってしまうので、1回に3枚以上は摘葉しないようにします。

・収穫:最初の2~3個の果実は株を疲れさせないために、若どりします。それ以後は18~20cm  になったらどんどん収穫しましょう。 うっかり見逃してしまうとヘチマのように大きくなってしまうので注意しましょう。 花の元に細長い実があるのが雌花で、開花後1週間で収穫できます。1株で15~30本収穫できます。

・実が曲がるのは:キュウリの木が疲れているからで、ウラナリキュウリ、ヘボキュウリともいわれます。雌花が開花するときに、子房の長さが4.5cm以上あれば栄養が十分だと言えますが、それ以下の小さいものほど曲がりが大きくなります。 つるを整枝して、肥料と水をたっぷりやり、苦土石灰を少量まくと、元気を回復してよい実をつけるようになります。

・追肥(水やり代わりの液肥やり):コンテナ栽培の場合、どうしても土量が少ないため、水やり代わりに1000倍液の液体肥料を与えると生育がよくなります。畑の場合、植え付け後から、2~3週間ごとに2~3回、1鉢につき、1握りずつの油かすや魚かすなどを施し、中耕、土寄せ、敷き藁などをします。

・病害虫:キュウリはベト病、炭そ病、うどんこ病などの病気、アブラムシなどの害虫の被害がおおい ものです。 ベト病にはジネブ水和剤(400~600倍液)、うどんこ病にはキノキサリン系薬剤(2000~4000倍液)、アブラムシにはDDVP乳剤1000倍液を散布しましょう。
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テーマ:家庭菜園
ジャンル:趣味・実用
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